北方領土と北方領土問題とは・・・
北方領土とは、北海道の東北部に位置する4つの島々のことです。
この4つの島は、択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島からなり、
北方四島とも呼ばれています。
 択捉島の面積は、3,184平方kmで、日本国内で一番大きな面積を持つ島です。
この島は、1000m級の休火山・活火山が数多くあるのが特徴です。
 国後島の面積は1,499平方kmで、北方四島の中で一番高い山爺々岳(ちゃちゃだけ) があります。
国後島のオホーツク海側は、急傾斜の断崖絶壁が多いのですが、太平洋側は傾斜の穏やかな平坦地も多く、起伏に富んだ天然の良港であったことから、北方四島で一番人口の多い島でした。
 色丹島とはアイヌ語で「美しい島」という意味があり、昭和初期まで日本十八景の一つに数えられていました。島の面積は233平方kmで、択捉島や国後島と違い火山がありません。
 歯舞群島は、根室半島の沖合50qにわたって点在している水晶島、秋勇留島、勇留島、志発島、多楽島の5つの島からなる群島です。この群島は、根室半島の延長線上にあり、その昔、土地の陥没によって離島になったと言われています。
択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島からなる北方領土は、私たちの父祖が開拓し受け継いできたもので、未だかつて一度も外国の領土となったことのない我が国固有の領土です。
 その北方領土を、第二次世界大戦の末期、日本がポツダム宣言を受諾し、降伏を表明したあと、北方四島にソ連軍が侵攻し日本人島民を強制的に追い出し、さらに北方四島を一方的にソ連領に編入しました。
 そして、戦後60余年が経過した現在もなお不法に占拠している、我が国固有の領土である北方四島の返還を求めることを言います。